香港

発給枠が大幅に拡大!大人気香港のワーキングホリデー

日本と香港で結ばれているワーキングホリデー制度は2010年の初めより導入されました。
最初は発給人数250人とわずかでしたが、2016年8月より1500人に大幅に拡大されました。
香港はアジアの流通ハブとして機能し、日系企業も多く進出しており、日本人も多い為に日本食レストランなどのアルバイト先も他国に比べ数多くあります。
世界中からたくさんの観光客が押し寄せる国際都市、中国語や広東語、英語が飛び交う活気のある香港へ、ワーキングホリデーを使って異文化交流に訪れてはいかがでしょうか。

ワーキングホリデーで香港に渡航を考える場合、旅行とは違う為不安に思う方もいらっしゃるでしょう。
他国と違い、香港でワーキングホリデーを利用するメリットとして、英語と広東語の2つを学ぶことができるということが挙げられます。
香港の公用語は英語と広東語ですが、今では中国語(北京語)も日常的に話されています。
もちろんローカルな店などでは広東語しか通じないこともありますが、日常生活において基本英語だけでもあまり不便を感じることはありません。

香港のワーキングホリデービザには就学は最大6ヶ月、同一雇用主の場合の就労は最大3ヶ月と制限があるため、その他の時間を飲茶や香港グルメ、屋台、百万ドルの夜景、ショッピングと、魅力と活気あふれる香港文化を思いっきり楽しむことができます。
また、日本から4~5時間と近く、今ではLCCも飛んでいる為、格安で気軽に行き来できる国となりました。
まずは最初に生活や旅行に必要な語学力を身につけ、その後自分だけのワーキングホリデー生活を満喫するというのもお勧めの方法です。

魅惑の香港、基本情報

香港は1997年にイギリスから中国に返還された歴史的背景があり、正式名称は「中華人民共和国香港特別行政区」です。
香港島と九龍半島、その他約230の島々を含めた陸地面積は約1100平方キロメートル、東京都の約半分の大きさです。
人口は約730万人で、9割以上が中国人(華人)で、フィリピン人、インドネシア人と続きます。
香港の公用語は広東語(繁体字)と英語ですが、最近は中国語(北京語)を話す香港人も増えて来ています。

気候は亜熱帯気候の為一年中暖かく、湿度が高いのが特徴です。
夏は高温多湿ですが、香港の建物内は冷房がきき過ぎていることが多いので、上に羽織るものと雨具は香港の夏の必須アイテムとなっています。
通貨単位は香港ドル(HK$)とセントですが、紙幣は中国銀行、香港上海銀行、スタンダード・チャーター銀行の3行からそれぞれ発行されており、各銀行異なるデザインとなっている為、初めて紙幣を見た方は混乱されるかもしれませんが、すべて香港で利用可能です。