韓国のビザ

韓国でのワーホリビザ申請へ

韓国にワーホリで訪れるためのビザの申請は、18歳から30歳とほかの国とあまり変わりません。
発給要件としては、扶養家族を同伴させないということがありますが、これもあまり違いはないでしょう。
主たる目的は休暇であり、就労目的ではないことが重要となりますが、滞在資金を稼ぐための就労は付随的なものであれば認められます。

その代わりに、滞在期間の生活を維持するための資金を所持することが求められますが、おおむね25万円あればいいとされているのです。
これは、約3か月間の生活費とされていますが、中心都市ではこの程度では足りません。
アルバイトの給料が決して高い国ではありませんので、安全を見てもっと用意しておく方がいいでしょう。

韓国のワーホリの場合、往復航空券を有していなければいけません。
片道でもいいところもありますが、もしものことを考えれば往復というのも理解できることです。

職種には独自の規定が存在する

発給要件の中で、ビザ取得ができなくなってしまう点として、職種の問題が重要になります。
一定の資格を有していなければなることができない専門職は、選択することができません。
接客業でも制限があり、ホストやホステスは禁止です。

会話指導講師にもなることができませんので、日本人としては要注意でしょう。
この場合には、ワーホリでの申請ではなく、会話指導ビザに変更することが求められます。
しかし、大学卒異常であることなど、細かな要件がありますので、簡単には取得することができません。

もう一つ重要なのが、韓国語研修以外の学校教育を受けようと思った場合でも、ワーホリのビザ取得ができないことでしょう。
正規過程という縛りはありますが、かなり注視しなければいけない点です。

そして、以前にワーホリを利用していないことは、韓国でも同じ要件になっています。
一生のうちに1回しか利用することができませんので、チャンスを見誤らないようにしなければいけません。