オンラインで申請できるカナダ
カナダでのワーホリは、参加資格要件を満たし、ビザを申請しなければいけません。
オーストラリアやニュージーランドと同じように、すべてオンラインで申請することができるようになりました。
申請の手順は、下記のサイトにも細かく記載されています。
参考:http://agent.jpcanada.com/manual/workingholiday.html
申請の条件ですが、日本国籍であることがまず重要になります。
ワーホリの場合には、協定にのっとって行わなければいけないため、2国間で協定を結んである必要があるためです。
年齢は18歳以上で30歳以下である必要がありますが、これは申請書受理時点というところが重要でしょう。
出発時に30歳を超えていても問題はないのです。
ほかの国でも同じですが、以前ワーホリでカナダを訪れている場合には、申請が許可されません。
一生のうち、1回だけの特典だと思いましょう。
保険システムの違いから、カナダ入国する前に、医療保険の加入が必要となります。
これは、入国時に証明を求められることがありますので、ビザ申請と共に用意しておかなければいけません。
カナダ特有の制度ですが、インターナショナル・エクスペリエンス・カナダへ参加することになります。
参加費が必要で、クレジットカードで150カナダドルを支払わなければいけないのです。
もしも、申請が受理されなかった場合には、返金されることがありますが、不可能条件も記載されていますので注意しなければいけません。
申請条件として、2,500カナダドルの資金があることを証明する必要があります。
日本円にして、大体20万円ですが、これでしばらくの間暮らせるというわけではありません。
3か月程度は、仕事が見つからないでも生活できるだけの資金は必要となりますので、50万円程度は用意しておくことが重要です。
カナダ特有の2段階の審査
カナダの場合、2段階の申請が必要になります。
下記にフローチャートがありますので参考にしておくといいでしょう。
参考:http://www.jawhm.or.jp/visa/v-can.html
わかりにくい場合には、下記のようにやさしく書かれているところもあります。
こちらも合わせてぜひ参考にしてみてください。
参考:http://workingholiday-syrup.com/
まず、KompassでIEC申請を行わなければいけません。
大体2週間はかかります。
ここで審査を受け、許可されない場合には、次のステップに進むことはできません。
2つ目が、MyCICでの就労許可証申請です。
アカウントを作成し、就労許可証の申請を行うことになりますが、6週間ほどかかります。
両方合わせてかなりの時間になりますので、計画的に進めておかなければ、実行前に頓挫してしまうことになるでしょう。
もしも、MyCICで審査が不許可だった場合、返金の案内が通知されるようになります。
なぜ、こんな手続きになっているかといえば、それぞれ審査する機関が異なるからなのです。
特にMyICIは、カナダ市民権・移民局が審査しますので、かなり厳しい審査を受けると考えたほうがいいでしょう。