ドイツのビザ

ドイツのワーホリのビザ申請

ドイツでのワーホリは、18歳から31歳以下の日本人であれば、申請して参加することができます。
ただし、どの国でも共通していますが、子供の同伴などはできませんので注意しましょう。

申請からビザが発給された場合、渡航は3か月以内に行わなければいけません。
1年に設定している国が多い中、3か月ということは、かなり計画を煮詰めておかなければいけないでしょう。

ほかにも、ドイツに滞在していた期間があり、そこからワーホリに申請する場合には、3か月以上の時間が経過していなければいけません。
申請はドイツ大使館で行えます。

航空券によって異なる残高証明

申請は、本人しか行うことができませんが、注意しなければいけないのが往復の航空券の予約証明証が必要な点でしょう。
それと、滞在期間中有効になる医療保険と賠償責任保険を掛ける必要があります。
注意点として、歯科の治療にも適用されるということです。

預金残高証明としては、1年間滞在する場合、2,000ユーロ以上の残高がなくてはいけません。
航空券が片道しか用意されていない場合には、倍である4,000ユーロの残高が必要になりますので、用意しておくことが大切です。

生体認証の問題

ドイツの場合、定員もありませんし、通年発給されることになる点は好都合でしょう。
非常に早く発給されることでも知られていますが、2週間前には行っておく必要があるでしょう。

最近のヨーロッパでは行われることが増えましたが、生体認証の問題があります。
両手10本分の指紋を採取されるのと、顔のデジタル写真がなければいけません。
これを拒否すると、ビザの申請は絶対におりませんので、注意が必要です。

これも移民政策とテロ対策の一環になります。
日本でも外国人登録や認証の問題が取り上げられることがありますが、ヨーロッパではこうした問題はかなり神経質です。
個人情報の問題もありますが、自分に対して神経質な行動をとるのであれば、ヨーロッパのワーホリはあきらめたほうがいいでしょう。