ニュージーランドのビザ

ニュージーランドでのビザ申請

ニュージーランドでの、ワーホリビザの申請は、Web上から行います。
オンライン申請ができるのは、オーストラリアとカナダ、ニュージーランドだけです。

この方法をとることで、自宅に居ながら申請することができますし、お金もかかりません。
行っているのは、ニュージーランド移民局のホームページで、英語をちょっと理解することができれば、すぐにわかるようになっています。
申請料は、オンライン申請であれば無料です。

必要になる書類は意外とシンプルで、出発1週間前に発行された残高証明が必要になります。
これも、本人名義であることはもちろん、英文での残高証明になりますので、注意しなければいけないでしょう。
残高は、約36万円であり、ニュージーランドドルで$4,200以上の資金がなければいけません。

この残高証明は、滞在資金に関する証明になります。
絶対に提示するというわけではありませんが、提示を要求されたときに出せなければいけないため、ほぼ確実に取得しておかなければいけません。

実際に帰りの航空券分を確認されることもあります。
その際には、最低でも$1,500はなければ証明することはできません。
空港の係員から提示を要求されることがありますので、用意しておくといいでしょう。

もう一つが、胸部レントゲン検査結果です。
ニュージーランド移民局指定の病院でなければいけない点が注意で、予約を取って胸部レントゲン検査を受けて提出することになります。

ちょっと面倒ではありますが、必ず最新情報をみて予約を取らなければいけません。
このレントゲン検査結果は、オンラインでニュージーランド移民局に提出されます。
時間がかなり短縮できますので、ビザの発行も早くなりましたが、必ず診断結果を貰うようにしておくと、何かあった時に突合せが効くでしょう。

ビザは2週間程度で発給

書類がそろっていれば、ビザは2週間程度で発給されます。
こうしたビザにそろって言えることができますが、事前発給されたりすることもありませんし、何か手数料を払い早めに受け取ることはできません。
こうした斡旋は、違法な行為ですので、まずありえないと考えなければいけないでしょう。

有効期間は、発給された日から12か月間になります。
滞在は、入国したときから1年間になりますので、途中で出国しても中断されることはありません。
そのため、その期間を後から延長することはできませんので、注意が必要です。

このビザは、観光と就労の中間の扱いであり、同一雇用主の元では12か月間を越えて就労することはできません。
語学学校に通うことができるのも、6か月までと制限があります。
ワーホリといっても、自由に生活することができるわけではないのです。