ポーランドのビザ

ポーランドのワーキングホリデービザについて

まだ日本人には馴染みのないポーランドのワーキングホリデーですが、最長365日滞在可能で、年間発給人数は500人で、少しずつ人気が高まりつつあるようです。
今後競争率が高まることもありえますので、今のうちに、日本人にはまだあまり知られていないポーランドの新しい魅力を発見したり、大自然を満喫しに行くチャンスではないでしょうか。

お勧めのワーキングホリデー先はやはり留学生の多い首都、ワルシャワです。
大都市ですのでやはり生活費はやや高くつきますが、「旧王宮」「チャプスキー宮殿」などの王宮ゆかりの豪華な建物や、「ショパン博物館」「キューリー婦人博物館」など歴史的、文化的にも価値のある観光スポットがたくさんあります。
また街にはたくさんの教会があり、夜や週末になるとクラシックコンサートが開催され、素晴らしい景観の中で贅沢に音楽を楽しむことができます。
日本では味わうことのできない環境でポーランド文化を体感しながら生活することによって、今までとは違う価値観を発見することができるかもしれません。
ワルシャワ中心街から離れれば予算も抑えることも可能ですし、ワーキングホリデーですので滞在費をアルバイトで稼ぐこともできます。

ポーランドのワーキングホリデービザ申請について

申請資格は、申請時に日本に在住であること、ポーランド入国目的が主に休暇であること、、対象年齢18~30歳(申請時の年齢が31歳未満)、有効期間が少なくとも1年3ヶ月以上あるパスポートを持っていること、往復航空券の購入の証明ができること(あるいは購入するのに十分な資金があるという証明ができること)、以前にポーランドのワーキングホリデービザを取得したことがないこと、銀行に生活費として十分な残高があること、保険に加入する意志があること、良好な健康状態にあること、などがあります。
ビザの申請料は無料です。

申請の必要書類はホームページからダウンロードしてプリントアウトしたものに、6ヶ月以内に撮影された証明写真を添付し、その他パスポート、直近3ヶ月上述した証明書類など提出します。
また、ポーランドのワーキングホリデー申請時にはそれ以外にも「滞在計画書」と「ワーキングホリデー制度利用に際しての動機作文」の提出が求められます。
どちらも日本語で作成可能ですので難しく考える必要はありません。

ビザ申請時の注意点

ポーランドのワーキングホリデー申請の書類が準備できたら、申請前に専用ホームページから申請日の予約をする必要があります。
こちらは英語になるので余裕をもって行いましょう。
なお、駐日ポーランド共和国大使館領事部は、土日、日本の祝日に加えてポーランドの祝日もお休みになりますので予約の際はご注意ください。