アイルランド

ワーキングホリデービザで行けるアイルランド

ヨーロッパで留学先としてイギリスやフランス、ドイツなど有名ですが、アイルランドはイギリスと同じくワーキングホリデー制度を利用して英語留学ができる国の一つです。
最大一年間アイルランドに滞在が可能で、長期休暇中の滞在を目的とし、就労経験、語学学習の機会を得ることができます。

2015年6月より18~30歳(申請受理時点)まで申請が可能になりました。
2007年よりアイルランドでもワーキングホリデー制度が導入されましたが、ビザ発給人数が少ないため日本人の留学先としてはあまりメジャーではありません。
逆に言えば日本人が少ない環境でアイルランド生活を満喫することができます。
では、あまり知られていないアイルランドについて紹介します。

アイルランドはどんな国

アイルランドは国土としてはイギリスの西隣に位置しており、一年中緑に囲まれて、「エメラルド島」と呼ばれるほど美しい国として有名です。
国民性はとても気さくでフレンドリー、話好きな上に治安も良く、海外から観光客、留学生が毎年たくさん訪れます。

北海道と同じくらいの国土面積で、国はアイルランド共和国と北アイルランド(イギリス領)に分けられ、東西南北4エリア、東のレンスター、西のコナート、南のマンスター、北のアルスターから成り立っています。
人口は約460万人と小規模で、人口の四分の一が首都ダブリンに集中しています。
約80%の人がカトリックを信仰しており、その他プロテスタントやイスラム教などの信仰もあります。
通過はユーロで時差は9時間(サマータイム時は8時間)です。
日本からは直行便はない為、ロンドン、パリ、フランクフルトなどのヨーロッパ主要都市で経由するのが一般的となっています。

第一公用語はアイルランド語、第二公用語は英語となっており、道路標識や看板などにはバイリンガル表記がされています。
ワーキングホリデーや留学で訪れる日本人には見慣れないアイルランド語ではありますが、日常ではほぼ100%の人が英語を話しており、英語の語学留学先として何も問題はありません。

アイルランドの文化について

アイルランドは雨が多いのが特徴ですが、雨季はない為年間降水量は日本より少ないです。
夏は日が長く、夜遅くまで明るく、日本人にとっては快適な気温の為、穏やかな気候で過ごしやすい国といえます。

ウイスキーの発祥の地としても有名なアイルランドですので、やはりお酒が好きな人が多く、また文学、音楽、ケルトといったアイルランド独自の文化と歴史を持っています。
また自然豊かで伝統ある町並みと、各地にある古代遺跡は必見。
音楽、アートなど芸術文化にもたいへん優れており、日本から遠く離れたアイルランドの地で豊かな文化に触れながら英語を学べる機会とあって年々人気が高まっています。