ワーホリの費用

ワーホリにかかる費用を考える

ワーホリは、現地でアルバイトをしながら生活を維持していくことができます。
だからといって、資金ゼロで出発することは、事実上不可能なことといえるでしょう。
そこで、気になってくるのは、いったいいくら用意するべきなのかということです。

ワーホリに向けて、資金を調達することも必要ですし、計画を立てることにもつながります。
家賃ということも含めて、生活費を算出しておくことも大切なポイントとなるといえるでしょう。

国や時期によって大きく変化

まず、大前提として、いくらという形は国によって異なるということです。
為替レートでも変わってきますので、あくまでも目安として考えなければいけません。
時期や期間によっても、こうした資金繰りは大きく変化していくのは、そこが日本ではないからです。

国によって、冬になると家賃が上がる地域もありますし、その逆の地域もあります。
日本では、ある一定期間は変動しないものだと思うかもしれませんが、その国にとってはこれが当たり前なのです。

費用を考えておくことは、生活を安定させることにもつながります。
もしも、お金がなくなれば、途中で帰国しなければいけない事態も考えられるのです。
そういった事態にならないようにするためにも、費用から予算を考えることが重要であるといえるでしょう。

保険は必ず考える

最初にかかるのが、ビザの申請代金と航空チケット代です。
これがなければ、渡航することはできません。

国によって、かなりの差が出るだけではなく、ワーホリの申請時に航空チケットの提示が必要な国もあります。
航空チケットは、経由方法などによって大きく変動する費用ですので、よく検討しなければいけないでしょう。

保険といえば、必要に応じてと考える人もいますが、海外留学保険はワーホリには重要な保険となります。
ビザ申請に必要になる国もあるほど、保険は重要な意味を持っているのです。
日本とは違い、危険はすぐ隣にいると考えなければいけません。

生活費は最低3か月

ワーホリの場合、必要になる人もいれば、一切いらないということもあるのが学費です。
語学ということを考えスクールに入る場合や資格を取りたい時には、学費が必要になるでしょう。
スクールは、長期契約すると授業料が安くなる場合があります。

ただし、費用ばかりに目が行くと、内容をおろそかにしてしまうこともあるでしょう。
レベルがうまく適合しないと、スクールも何の役にも立たなくなってしまいます。
高いから悪い、安いからいいというものではないのです。

最後に忘れてはいけないのが、生活費になります。
すぐに仕事が見つかるとは限りませんので、最低3か月間は生活できるだけの費用を持っていくことが必要です。
その中でやりくりをしながら、残りの時間と仕事を考えていくことが重要になってくるでしょう。