世界に出ることは注意だらけ
さまざまな夢や希望を抱え、ワーホリに出かけていくことになるでしょう。
しかし、海外は日本とは全く異なる環境です。
言葉が違うだけではなく、文化も異なれば、治安も違います。
日本と同じ感覚で出かけたりすることになれば、数か月もしない間に帰ってくることにもなるでしょう。
注意しなければいけないポイントは、いくらでもあることは間違いありません。
国によっても異なりますし、制度上の問題も出てきます。
抑えられるところは、できる限り注意し、リスクを減らしていくことも、ワーホリには重要になってくるのです。
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制度の落とし穴には注意
制度として忘れてはいけないのは、滞在期間です。
国によって異なりますが、ビザの取得から入国するまでには決められた期間があります。
オーストラリアの場合などでは、ビザ取得から1年間以内に入国しなければいけません。
滞在期間は、入国から1年間ですが、ここに大きな落とし穴があるのです。
何らかの事情で、ワーホリ前にオーストラリアに入国したとします。
この時にビザを取得していますので、ワーホリが始まっているとみなされてしまうことがあるのです。
つまり、ビザ取得が4月で、その間に旅行で訪れたりすると、そこから1年間となってしまいます。
仮に、12月からワーホリにと思っていても、これは認められないことがほとんどですので、注意しなければいけません。
こうした滞在期間の問題は、とても大きな影響を与えますので、事前に調査をしたりして確認を欠かさないことが大切です。
平和ボケしないこと
ワーホリで訪れる国は、どこも有名な国ですが、日本ではありません。
治安はよさそうに見えたとしても、一歩路地を入れば、そこは別世界になっていることも珍しいことではありません。
平和ボケしているといわれることもある日本人ですが、こうした危険に対して鼻が利かない傾向があります。
たとえば、危険回避のために、お金を持ち歩かないということは常識です。
人前で財布の中身を見せるなど、言語道断であるといえるでしょう。
それこそ、盗んでほしいのだと思われても致し方ありません。
誘拐ということも考える必要があります。
日本の感覚で考えると、誘拐は子供を対象にしていると思われがちですが、海外では日本人はカモなのです。
自分がいる世界は、決して安全だと思わないことが大切です。
荷物を置いた瞬間には無くなっても仕方ありませんし、露出の大きい服装をしていると、襲われてしまう可能性を高めます。
リスクは未然に防ぎ、自分で拡大しないように心がけていくことは、ワーホリでは最大の注意点となるでしょう。